設備セツビ機器キキ空調機クウチョウキなど)の「節電セツデンショウエネ対策タイサク遮熱シャネツ塗料トリョウについて
 夏期における空調冷房運転は、太陽光の影響により屋外設置の室外機(外
調機)の運転効率が極端に低下し消費電力が増え、又、故障発生率も増加し、
耐久年数に影響を与えます。空調機の節電及び耐久年数向上対策は、熱交換
システムの負荷を下げる事が有効です。
 ●そのためには・・・
 1.室外機シツガイキ筐体キョウタイ内部ナイブ温度オンド以上イジョウ高温コウオンにしない。
 2.熱交換器の冷却用吸入空気温度を下げる。
 3.熱交換器へ太陽光を直接当てない。
この3点を解消すれば、設備機器の節電効果・耐久年数向上が見込まれます。
 ●対策タイサクとして・・・
 ①室外機シツガイキ筐体キョウタイ内部ナイブ温度オンド以上イジョウ高温コウオンにしない。
でも。。
 室外機を水冷却すれば運転効率は向上しますが、水冷却設備の
構築費と水道料金などのランニングコストの負担や耐久年数の低
下が考えられます。
 この改善策としては、室外機の太陽光による温度上昇を抑制す
るために筺体への遮熱塗料を塗布することが有効です。
 ②熱交換器ネツコウカンキ冷却用レイキャクヨウ吸入キュウニュウ空気クウキ温度オンドげる。
でも。。
冷却用吸入空気温度を下げるには、空間温度を下げる必要があり
ます。設置場所周辺の広範囲に熱を持たせない対策が必要です。
設置場所周辺が太陽光により発熱し温度が上昇してその輻射熱に
より周辺の空間温度が高くなり、冷却用吸入空気温度も高くなる
のです。その対策として打ち水は有効ですが、一時凌ぎで、又、
水道料金等のランニングコストがかかりますし、他への影響もあ
ります。
 この改善策としては、設置場所周辺に遮熱塗料を塗布すること
で空間温度を下げるのに有効です。
 ③熱交換器ネツコウカンキ太陽光タイヨウコウ直接チョクセツてない。
でも。。
剥き出しの熱交換器を水冷却する方法もありますが、水冷却設
備の構築費と水道料金などのランニングコストの負担や耐久年
数の低下が考えられます。又は、剥き出しの熱交換器に影を作
ってやることです。昔ながらの「よしず」は非常に有効です。
しかし、現実的には屋外では風雨による影響は歪めません。
 この改善策としては、遮熱断熱塗料を塗布した遮光板(鉄板
製など)を取り付け、熱交換器に太陽光があたらなくするのが
有効です。
 ●そこで・・・
 結果、上のような改善策を講じるにしても、多くの遮熱断熱塗料の場合、塗料そのものに蓄熱するメカニズムなので、このような遮熱断熱塗料は不向きです。
 そこで「チルコートHSP」は、太陽光により発熱し高温になる事を解消し、また蓄熱しない為、遮熱塗料として有効です。
 なお、設備機器のみならず、設置場所周辺を含め建屋全体(チルコートHSP = 屋根・壁 / チルコートHSG = 窓)への遮熱塗装をおすすめ致します。
 一般イッパン遮熱シャネツ塗料トリョウとチルコートのチガ